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CMエンジニアリング株式会社 IoT無線センサネットワークのプラットフォーム
CMエンジニアリング株式会社
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Agent Based Modeling技術(3)

Agent Based Modelingの応用例

今回は「Agent Based Modelingの応用例」についてご説明します。

当社は「Tele-Sentientシステム(以降Tele-Sentientとします)」という、IoTプラットフォームの開発を行っております。
Tele-Sentientのセンサノードには、「温湿度センサ」「CO2センサ」「土壌センサ」「電流センサ」など、色々なセンサを接続してデータを収集することができます。


当社はこのTele-SentientとAgent Based Modeling技術を連携させて、今までには無いシミュレーション技術を構築したいと考えております。
例えば「CO2センサ」を例とした場合、「CO2センサ」を使用して定期的にCO2濃度を測定することにより、あるエリアのCO2濃度の変化状況をモニタリングすることが可能になります。


換気目的でCO2濃度を測定する場合は、CO2濃度が所定のCO2濃度を超えた場合にアラート表示などを行い、人力・機械的に一律で換気を行うような使い方が一般的だと思います。
当社はABMとTele-Sentientを連携させることにより、自律的な換気システムを構築し、エアコンや換気システムを効率的に制御することや、数時間先のCO2濃度を予測することが可能になると考えております。


次回は「当社のAgent Based Modelingプラットフォーム」についてご説明します。