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CMエンジニアリング株式会社 IoT無線センサネットワークのプラットフォーム
CMエンジニアリング株式会社
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Sensor I/F LSI

Sensor I/F LSI (現在開発中)

あらゆる種類のRAWレベルセンサをSensor I/F LSIに接続可能です

Sensor-Mateに搭載されるSensor I/F LSIは、様々なRAWレベルのセンサを接続可能です。RAWレベルセンサ+Sensor I/F LSIの組み合わせによって、最適化されたセンサの構築や、緻密な電源コントロールを実現することができます。

これまでにない画期的なコンセプト

Sensor I/F LSIでは、以下のような画期的なコンセプトを実現します。

  • 光方式(NDIR)、抵抗、ピエゾ、キャパシタンスなど、多くのセンサ・インタフェースをサポートしています。
  • Power Management機能の搭載で、センサノード全体の電源をコントロールすることができます。これは、将来のバッテリーレス化時代のLSIを想定しています。
  • ソフトウェア(レジスタ設定)によって、内部のアナログ回路のパラメータを調整できる設計です。
  • Ultra low power modeを搭載しています。これによって、センシング処理の超低消費電力動作を実現します。

アナログ・フロント・エンド(AFE)の搭載

センサで一番重要なのは、アナログ・フロント・エンド (AFE)と呼ばれる部分です。

Sensor I/F LSIでは、各センサ・インタフェースに沿った増幅回路、ADCなどを搭載しています。

これによって、多くのセンサシステムを、共通のLSIで構築することができます。

  • 静電容量方式:雨量センサ、水位センサ、振動センサ等
  • 抵抗、電圧方式:歪みセンサ等
  • ピエゾ方式:圧力センサ等
  • NDIR方式:CO2センサ等

Sensor I/F LSIは、来るべきMEMSセンサ時代のセンシングの考え方を提案します。

  • LSIによる低消費電力化
  • センサ・インタフェースの共通化による低コスト化、センサ普及の促進
  • センサ・オン・チップ (Sensor on Chip)時代の新たなセンシング・プラットフォーム

待機時に起きている回路はほんの少しだけ

センシングしていないときに、無駄な電力消費をすべてカットします。

起きているのはタイマーだけ、そのタイマーも、超低消費電力での動作を実現するように設計されています。

定期的なセンシングシーケンスにおいて、極限まで電力消費をカットします。

超低消費電力センシングの実現

センシングを行う上で、精度よくセンシングしたい場合もあれば、精度を落としても、超低消費電力でのセンシングを実現したい場合もあります。

Sensor I/F LSIは、超低消費電力をサポートする、Ultra low power modeを搭載しています。

これによって、センシングシステムとしての消費電力を極限まで低減することが可能です。

このようなフレキシブルな消費電力管理は、市販のセンサでは実現できないメリットです。

パートナー募集

Tele-Sentientで開発のSensor I/F LSIを活用することによって、パートナー様にも多くのメリットをご提供することができます。

センサメーカー

Tele-Sentientとのコラボレーションによって、IoTに最適なセンサを構成することができます。

特に、センサ精度、アナログパラメータ、キャリブレーション、消費電力管理などをフレキシブルに行うことができるため、従来にない、IoTに適した魅力的なセンサを実現できます。

半導体メーカー

IoTのキー技術である、アナログ・フロント・エンド(AFE)技術、電源マネジメント技術をLSIとして適用することができます。

Sensor I/F LSIの設計資産をIPとして活用することで、センサ周辺のラインナップが充実することで、魅力あるIoTを実現するためのLSI、SoCを実現できます。

その他、共同開発パートナー様、製造ベンダ様、商社様など、幅広くパートナーを募集しています。

ご興味のある方は、是非、お問い合わせください。

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