当社が考える未来のIoTについて(5)

私たちは、現実世界の色々な設備や環境、例えばダム、圃場、工場や道路などの私たちを取り巻く環境や設備などに様々なセンサを埋め込んでデータを収集し

蓄積されたセンサデータを活用して、モデル化・学習・予想することにより、「現実世界と（コンピュータ上の）仮想世界をリンクする事ができる社会になる」と考えています。

そして現実世界では試せないことを、仮想世界でのシミュレーションにより予測できるようになると考えています。
では、具体的にどういう事を予測する事ができるようになるかというと、

・ダムや道路などの設備における老朽破壊時期などの予測
・圃場における農産物の生育補助
・工場での設備異常などの予測

など色々な事が予測できるようになると考えています。

そしてその仮想世界を実現するために、
あらゆるところ、あらゆるモノにセンサが埋め込まれる「トリリオンセンサ（1兆個のセンサ）」時代のサービスシステムの提供が必要になる、と考えています。
そして

・「人が機械に寄り添う」ではなく「機械が人に寄り添う」社会
・人に優しい、地球に優しい社会
・生産性が高く、エコであり、快適で便利で豊かな社会

そしてセンサを使用したIoTシステムにより、「より安全で豊かな生活が訪れる」と考えています。

当社は未来のIoTを実現することを目指して、Tele-Sentientシステムの開発に取り組んでおります。