Sensor-Mateに搭載されるSensor I/F LSIは、様々なRAWレベルのセンサを接続可能です。RAWレベルセンサ+Sensor I/F LSIの組み合わせによって、最適化されたセンサの構築や、緻密な電源コントロールを実現することができます。
Sensor I/F LSIでは、以下のような画期的なコンセプトを実現します。
センサで一番重要なのは、アナログ・フロント・エンド (AFE)と呼ばれる部分です。
Sensor I/F LSIでは、各センサ・インタフェースに沿った増幅回路、ADCなどを搭載しています。
これによって、多くのセンサシステムを、共通のLSIで構築することができます。
Sensor I/F LSIは、来るべきMEMSセンサ時代のセンシングの考え方を提案します。
センシングしていないときに、無駄な電力消費をすべてカットします。
起きているのはタイマーだけ、そのタイマーも、超低消費電力での動作を実現するように設計されています。
定期的なセンシングシーケンスにおいて、極限まで電力消費をカットします。
センシングを行う上で、精度よくセンシングしたい場合もあれば、精度を落としても、超低消費電力でのセンシングを実現したい場合もあります。
Sensor I/F LSIは、超低消費電力をサポートする、Ultra low power modeを搭載しています。
これによって、センシングシステムとしての消費電力を極限まで低減することが可能です。
このようなフレキシブルな消費電力管理は、市販のセンサでは実現できないメリットです。
Tele-Sentientで開発のSensor I/F LSIを活用することによって、パートナー様にも多くのメリットをご提供することができます。
Tele-Sentientとのコラボレーションによって、IoTに最適なセンサを構成することができます。
特に、センサ精度、アナログパラメータ、キャリブレーション、消費電力管理などをフレキシブルに行うことができるため、従来にない、IoTに適した魅力的なセンサを実現できます。
IoTのキー技術である、アナログ・フロント・エンド(AFE)技術、電源マネジメント技術をLSIとして適用することができます。
Sensor I/F LSIの設計資産をIPとして活用することで、センサ周辺のラインナップが充実することで、魅力あるIoTを実現するためのLSI、SoCを実現できます。
その他、共同開発パートナー様、製造ベンダ様、商社様など、幅広くパートナーを募集しています。
ご興味のある方は、是非、お問い合わせください。