SAFEの開発コンセプトについて
今回はSAFEの開発コンセプトについてご紹介します。
前回の投稿でもご紹介しておりますが、「SAFEは多種多様なRAWレベルの素子を接続することができる」および「超低消費電力の実現」を主なコンセプトとしています。
「アナログ・フロント・エンド(AFE)」には、光方式(NDIR)、抵抗、ピエゾ、キャパシタンスなど、多くのセンサ・インタフェースをサポートしています。
「Power Management機能」の搭載により、センサノード全体の電源をコントロールすることができます。
これは、将来のバッテリーレス化時代のLSIを想定しています。
ソフトウェアにより各種レジスタ設定を行うことにより、内部のアナログ回路のパラメータを調整できる設計としております。
また、「Ultra low power mode」を搭載することにより、センシング処理の超低消費電力動作を実現します。
次回は「アナログ・フロント・エンド(AFE)」について詳しくご紹介します。