2024.09.18
モノがインターネットに接続されてITシステムで扱われるようになると、どのような新たな利用方法が生まれるでしょうか?
モノの状態を、人の介在なしにリアルタイムで遠隔的に知ることが出来るようになります。
ITシステムは常にモノの状態を知ることが出来ます。
ただし、知ることが出来るのはセンサで計測出来る情報に限られます。
センサで計測出来る状態情報には制限があります。
どんな状態情報をどんな精度で、そしてどの程度の時間遅れや頻度で計測可能なのかは、センサそのものの特性や、センサを動作させて、値を読み取るための駆動回路やセンス回路の特性で決まります。
つまり、必要な状態情報を知るためには、どんなセンサを用い、どんな回路で駆動してセンサの出力(センサの状態)を読み取るかを設計する必要が生じます。
また、計測するデータの種類、精度、頻度の他に、どの位置にセンサを配置するかも予め何らかの方法で割り出しておく必要があります。
このように、IoTは、どのようなセンシングを行うかが非常に重要となってきます。
つまり、IoTの価値は、センシングによって決まってくるのです。
Tele-Sentientでは、センシングを重視したIoTセンシングプラットフォームとして開発を行っています。