2024.09.18
今回も引き続き、当社において導入実績のあるIoT適用事例についてご紹介いたします。
・「鳥獣害監視システム」による「農作物被害抑制」への適用
要約しますと「センサと無線を使って農作物を鳥獣から守るシステム」です。
本システムは「人感センサ」「カメラ」などのセンサを利用して鳥獣の検出を行い、「警報ブザー」「LED」などを使用して追い払いを行うシステムとなっております。
親機・子機に接続された、人感センサ、カメラの情報を元に鳥獣の検出を行い、検出時は警報ブザー、LEDを使用して鳥獣の追い払いを行うと共に、検知情報やカメラで撮影した画像データを、ワイヤレスセンサネットワークを使用して親機に伝送します。
親機からは検知情報や画像データを、3G回線を利用してクラウドにアップロードするというシステムです。
クラウドにアップロードされた検知情報や鳥獣の画像を、スマートフォンやタブレットを使用して確認する事ができます。
実は鳥獣達(猿や猪や鹿など)は私達が思っていたよりも賢く、警報音や光などには慣れてしまうようですが、一定の追い払いや生態系の把握には効果が有ると報告を受けております。
次回も引き続き、当社において導入実績のあるIoT適用事例についてご紹介いたします。